ごはんの友

しみじみと,毎日味わう幸せ.

ぬか漬け

1月10日、塩漬けの漬け汁表面に産膜酵母の薄い膜が全面に発生していたので、ぬか漬けに移行する。


一回り小さい容器に漬ける。ビニール袋を敷いて、底にぬかを振り、一段めを詰めてぬかを振り、2段目も同様に。つけ汁を適宜加えて全体が湿るくらいにする。器に入りきらなかったぶんはビニール袋で同様に。

塩漬け

12月20日に収穫、黄色くなった葉を取り、タワシで泥を洗って半日日干し。カブの先端と葉の付け根を包丁でトリミングして計量。全体で2.7kg。4%で漬けるとして、塩は下漬け分を80g、本漬け分を30gにする。


塩を振りながら漬けていくが、葉が結構ごわごわで、やっぱり難しい。


翌々日になるも水が上がってこないので呼び水を50ccほど。


さらに翌日、漬け直して呼び水を50cc追加。さらに翌日、もう一回漬け直して、ようやく水が上がってきた。


26日、本漬け。唐辛子を半分にちぎったのを入れながら塩を振る。葉っぱをカブに巻きつけるようにして容器に詰める。下漬けのつけ汁を沸かしてアクを取り、漉したものを入れた。

数時間で水があがってきた。ようやくそれっぽくなる。29日に食べてみたが、葉っぱが硬いよう。あごが疲れるほど。味は良い。
写真は1月5日に食べたぶん。まだ酸っぱくはない。

漬け込み

大根8本 11/26から天日干し
津田カブ10本 12/5から天日干し


干し上がり重量
大根(葉を除いて)2070g
津田カブ(カブ)180g
大根+カブ 2250g
津田カブ(葉)335g


漬け込み材
塩 140g
ぬか 350g
塩 20g(葉の分)
唐辛子4本


津田カブは、カブの細いのを選んで10株。大根の葉は干している間に黄色くなってしまうので、今回は大根葉の代わりに津田カブの葉を使った(大根葉は廃棄)。カブの方は、大根のスキマ埋めに利用。
大根8本は2段になった。塩140gを小さじ1ほど取り分けておいて、1段目の上にまいた(1段目の方が塩がきつくなるように)。
今年の初冬は全般に野菜が高騰していて、大根8本で1080円。大根は小ぶりのものばかりで、かえっていい具合だった。


たくあん漬けの標準レシピ
大根10kg
塩600g(6%)
ぬか1.5kg